✨どしゃ降りだっていいじゃないか。最後に晴れれば✨

小説家・小宅高洋(新ペンネーム)のひとりライフ。

■ 9/12(水) ②ぼけーっと夏を送る。

■ 第⒉章に入って、いったん主人公が別人物に変わるから、一人称で書いているとそのキャラクターに没入できるようになるまで時間がかかる。

どうしても執筆がとぎれとぎれになってしまうのは致し方のないところ。

気分転換に、昼食の材料を買いに出た帰り、海浜公園まで足を伸ばしてベンチで炭酸水をごくごく。

ビールを飲まないから、夏場は炭酸水がゆいいつの楽しみ。

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風があって湿度が低いから、真夏のようにむせ返るような暑さはないけれども、陽射しは文字通り射るように苛烈で、腕も肩も背中も、じりじりと焼ける。

松林の中のベンチへ退散したが、いつも使っているお気に入りのテーブルは、白髪の高年の方に占領されていた。

その方は机に向かって、一心不乱になにかを書き続けている。

定年を迎え、ライフワークでも始めたのか、あるいは自分のこれまでの人生を出版するつもりなのか。

 

林を伝う風は心地よく、わずか10メートルほど移動しただけなのに、暑さが嘘のように消えている。

背後の広場の一角に儲けられた東屋では、その下のテーブルの上に高年の男性が仰向けとなって、気持ちよさそうに寝ている。

買い物帰りの主婦が、自転車で数人通り過ぎていった。

こちらの中高年組とは違ってエネルギッシュ。女は生命の塊だなと、おかしなことを考える。

 

どうも体の芯に疲れがたまっているようだ。

小田原まで行って、林の中の温泉につかりたいものだけど(あの「おんりーゆー」はこれまで行った温泉施設の中ではいちばん気持ちがいい)、1800円とお高いし、やはりchigasakiの湯快爽快かなあ。

明日の午前中の仕事の具合で、本を一冊持って出かけてみようかな。